トイレの壁紙はどう選ぶ?色やデザイン・機能から考えよう

古いトイレをリフォームするときには、あわせて壁紙も張り替えてみませんか?狭いトイレ空間が、壁紙を取り換えるだけで明るく広く見えるようになりますよ。

今回は、トイレに適した壁紙の種類やおすすめの色、適した機能などをご紹介します。

トイレに適した壁紙の種類

壁紙と一口にいっても、以下のような種類があります。

・ビニールクロス

・紙クロス

・布クロス

・木質系クロス

・無機質系クロス

このうちトイレに向いているのは、ビニールクロスです。ビニールクロスはほかの壁紙と違って防水性が高いため、水を扱ううえ汚れやすいトイレの壁には最適です。ほかのクロスは水でシミになったり、臭いがしみ込んでしまったりするのでできる限り避けましょう。

トイレにあった壁紙の色やデザイン

トイレの壁紙は、薄めの落ち着いた色を選ぶのがおすすめです。トイレは室内が狭いため、濃い色の壁紙で囲んでしまうと圧迫感があります。色を使いたいときには、1面だけアクセントカラーとして差し色を入れるとおしゃれです。

柄物を選ぶときにも、小さな柄を選んだほうが、室内が広く見えます。大きな柄は華やかですが、面積を狭く見せる効果があるので避けるのが無難です。大柄を入れたいときには、やはり1面だけにアクセントとして使用するのがおすすめです。

トイレにおすすめの壁紙の機能

壁紙には、さまざまな機能が備わったタイプもあります。トイレに使用するなら、以下のような機能がついた種類を選ぶといいでしょう。

・防汚機能

ビニールクロスのなかには、表面にラミネート加工が施してあるなど、ひと拭きで汚れを落とせる工夫がされたものがあります。

・消臭・抗菌機能

トイレの臭いが気になるときには、消臭・抗菌機能を有した壁紙がおすすめです。消臭機能が備わっていると、飛び散った尿が発するアンモニア臭を分解してくれます。

・防カビ機能

トイレは水を使用するだけに湿度が高く、カビが発生しやすい環境となっています。防カビ機能を有した壁紙を使用すると、カビの発生を抑えられます。

まとめ

トイレをリフォームするときには、壁紙もあわせて変更するとイメージを刷新できます。防汚や消臭、防カビ機能の備わったビニールクロスを使うと、清潔に保てるのでおすすめです。

辰技建でもトイレの壁紙の張り替えをはじめ、各種リフォームのご相談に応じていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。