クロスは部分張り替えが可能!アクセントクロスもおすすめ

クロスは部分張り替え

「クロスの一部分だけが汚れてしまった」

「ほかはキレイなので全部を張り替えるのはもったいない」

そんなときには、クロスを一部だけ張り替えることが可能です。今回はクロスの部分張り替えと、アクセントクロスについてご紹介していきます。

小さな穴や汚れは部分補修

クロスに小さな穴や汚れがついたときには、同じクロスを用意して、その部分だけ補修すると安上がりです。

1. 補修する部分を一回り大きく四角く切り取り、破れたクロスをはがします。

2. はがした部分よりさらに大きめに切り取った補修用クロスを、補修部分に貼り付けます。

3. 二枚のクロスが重なった部分を四角くカットします。

4. 切りしろを取り除き、下側のカットされたクロスも取り除きます。

5. 上のクロスをローラーなどで圧着すると完成です。

大きなはがれは1面を張り替えると仕上がりがキレイ

クロスのはがれが大きい、汚れが広がっている場合には、その壁1面を張り替えると仕上がりがキレイです。少し大がかりにはなりますが、部屋全体を張り替えるよりも安く済ませられます。

ただし部分補修する場合も、1面張り替える場合も、同じクロスが見つかったとしても古いクロスが日に焼けて変色しているような場合は、うまく色が合わない可能性があります。

またクロスは数年ごとにライナップが一新され、同じ型番の品を見つけられないことも少なくありません。

そのようなときには、中途半端に似たようなクロスを使用するより、まったく別のクロスを「アクセントクロス」として使用するのがおすすめです。

アクセントクロスとは

アクセントクロスは、部屋の一部の壁に目をひくような色や柄のものを用いることでアクセントをつけるもので、ポイントクロスとも呼ばれます。白やグレーを基調とした部屋に、一面だけ暖かみを感じるオレンジ色の壁紙を張るイメージです。

日本では一部屋ごとに色を一色で統一することがほとんどで、単調になりがちです。かといって、全面に色をつけたり柄物を使ったりするのは勇気がいります。アクセントクロスであれば、部屋に遊び心を加えつつ、おしゃれな空間に変身できます。

アクセントクロスを選ぶときには、床と既存の壁、そして配置されている家具のイメージから色を選ぶと失敗がありません。色の調和を考えつつ、やや大胆な配色を選ぶのがアクセントクロスを成功させるポイントです。

まとめ

クロスの一部がはがれてしまった、汚れてしまったときには、部分補修や張り替えが可能ですが、同じ種類の壁紙が見つからなければ難しくなります。そんなときは中途半端に似たクロスを探すより、思い切ってアクセントクロスを検討するのもおすすめです。

辰技建では、クロスの部分張り替えも承っています ので、お気軽にお問い合わせしてください。