階段下のスペースを有効利用!収納や書斎に変身させよう

2階建て以上の戸建てであれば必ずあるのが階段ですが、階段下のスペースはどのように活用していますか?階段にあわせて空間の一部に傾斜がついているため、うまく使えていないご家庭も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、階段下のスペースを有効利用するためにできるアイデアを紹介します。

スペースを仕切り扉を取り付けて物置やクローゼットにする

階段は上下の階をつなぐためにはなくてはならないものですが、どうしても下がデッドスペースになってしまいがちなもの。また階段の陰になって暗くなるため、どう使っていいか困っている方も多いようです。

そのような場合には、階段下のスペースに壁を作り扉をつけて、物置にするのがおすすめです。季節ものの衣類や、年に1度しか登場しないひな人形や兜飾りなど、普段は使用しないものを収納しておくのに便利に使えます。

スペースが広く高さもあるため、ポールを渡してクローゼットとして利用するのもおすすめです。

カウンターを設置してワークスペースにする

階段下にカウンターを設置して、書斎やワークスペースにするのもおすすめの活用方法です。階段下は狭くても幅が1メートル、広ければ1.5mほどの広さがあります。

階段の幅は現在の建築基準法では75cm以上と定められているため、カウンターの奥行きも、同程度は取れるはずです。それだけの奥行きがあれば、パソコンを設置して仕事をしたり、ノートを広げて作業をしたりと便利につかえるスペースを確保できます。

階段下は暗いため、照明もあわせて設置しましょう。上から明るく照らせなくても、スポットやスタンドライトを用意すれば、作業をする程度の明かりは十分確保できます。

段差を活かしたオープン棚を設置する

階段の段差を活かしたオープン棚を設置するのもおしゃれです。階段の1段の高さは23cm以下と決められていますが、一般の家庭では18cmから20cmが多いでしょう。

1段ごとに板を渡すと高さが足らず、物を収納するには不便になるため、2段ごとに板を渡すと使いやすくなります。一定間隔で縦にも板を入れると、 箱がたくさん並んだようなオープン棚になり、本を入れたり小物を入れたり、ディスプレイを楽しめます。

まとめ

家の中でもデッドスペースとなりがちな階段下ですが、ちょっと工夫をするだけで個性的な空間として活用できます。辰技建では、さまざまなリフォームの相談に応じていますので、こんなことができるかな?と思ったときには気軽にお問い合わせをしてください。