室内ドアをイメージチェンジ!化粧シートを張り替えよう

室内ドアが汚れている、キズがついているなどで困っていませんか?きれいにしたいけれども、ドア自体が壊れたわけではないから交換するのももったいない。

そんなときには、ドアに張られている化粧シートを張り替えるのがおすすめです!古くなったドアがきれいになるだけで、お部屋をイメージチェンジできますよ!

室内ドアの化粧シートとは?

室内ドアの化粧シートとは、ダイノックシートとも呼ばれる粘着剤つきの印刷化粧フィルムのことです。硬質な塩ビシートで、本物の石や木のような見た目・質感があるのが特徴です。

テーブルや机などの家具、建具、そしてもちろんドアにも使用されています。シール状になっているので施行が簡単で、耐久性やメンテナンス性にも優れていることもポイントです。

室内ドアに化粧シートを張る手順

室内ドアに化粧シートを張るときには、以下の手順でおこないます。

1. ドアはドライバーで蝶番のビスを外して取り外しておく

2. 室内ドアの縦の長さと横幅を測る

3. ドアのサイズに+30cm程度の余裕を持たせてシートをカットする。

4. ドライバーを使ってドアノブ、錠受け、蝶番などをすべて取り外す

5. ドア表面の油分やホコリなどをできる限り落とす(ホコリガ残っていると、仕上がりが凸凹になってしまいます)

6. ハケや布を使い、ドアにプライマーと呼ばれる下塗り剤を塗る

7. シートの短辺の裏紙を15cmほどめくって折り返す

8. めくった部分をドアの短辺とあわせ、シートを少しずつはがしながら張っていく

9. スキージー(ヘラ)を使ってシートをドアに圧着させていく

10. 横側を折り込み、戸の端でシートをカットしていく

11. 両面ともシートを張り終えたら、ドアノブ部分に穴を開けて取り付ける

12. 蝶番や金具をすべて取り付け、元の位置にドアを固定する

室内ドアに穴があいている場合には?

室内ドアに穴があいている場合には、先に補修が必要です。

拳程度の大きさであれば、その部分を四角く切り抜き裏からベニヤ板を当て、さらに表面からも板を張ります。パテを塗ってすき間を埋めて表面をならし、その上から化粧シートを張ればOKです。

ただし補修時に少しでも凸凹が残るときれいに仕上がらないので、基本的にはプロに依頼するのがおすすめです。

まとめ

ドアが汚れている、細かなキズがついているなど気になるときには、化粧シートを張りなおすと新しくよみがえります!ただしドアのキズが目立つほど大きい、あるいは穴があいているような場合には、DIYするよりはじめからプロに依頼するのがおすすめです。

辰技建でも、ドア穴の補修や化粧シートの張り替えリフォームなどに対応しています。「とりあえず見積りだけでもしてほしい」といった相談も、どうぞご遠慮なくお問い合わせください!

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