そろそろ外壁を塗り直したいけれどもどんな色にしようかな、と考えていませんか?外壁は一度塗装すると、一般的には10年はそのままなので色選びには失敗したくないものです。
そこで今回は、外壁の色を選ぶときに注意したいポイントをご紹介します!
サンプルはできるだけ大きなものを見て決める
外壁の色を選ぶときには、まずはインターネットやカタログなどでどんな色があるのかを調べる人が多いでしょう。インターネットでの色選びは、ディスプレイの照度などによって色合いがまったく異なる場合があるので注意が必要です。
また、カタログで見る色も、実際の色とは違って見えることがあります。色には「面積効果」があり、明るい色は面積が大きいほど明るく見え、暗い色はより暗く見えます。そのためできるだけ大きなサンプルを見せてもらって決めることが、「こんなはずじゃなかった」を防ぐポイントです。
塗装できない部分とのマッチングを意識する
外壁の色選びは、塗装できない部分とのマッチングを考えるのも大切です。たとえばドアの色やサッシ枠、ベランダフェンスの色は変えられません。建物だけではなく塀の色との調和も意識したいところです。
屋根が陸屋根ではないなら、屋根の色とのバランスも考えましょう。家全体がチグハグにならないよう、トータルで色を決めると失敗しません。
汚れが目立たない落ち着いた色を選ぶ
塗装の色は、汚れが目立たない落ち着いた色を選ぶこともポイントです。とくに沖縄は海風を受けやすいので、外壁がべたついてホコリがつきやすくなります。外壁が白系だと、細長い筋のような黒ずみ汚れが目立つことは避けられません。明るい色ならベージュやクリーム系の色を選ぶのが無難です。
また沖縄では、外壁にも個性的な色を選ぶ人が多いことが特徴です。鮮やかな色を選ぶ人も少なくありませんが、鮮明な色は紫外線の強い沖縄では色あせしやすい点には注意しましょう。近年は、「個性を出したい。けれども悪目立ちはしたくない」といった理由で、淡いグリーンを選ぶ人が増えてきている印象です。
まとめ
外壁の色を選ぶときには、家全体のバランスを考えることが大切です。沖縄では個性的な色を受け入れる風土がありますが、汚れが目立たない落ち着いた色を選ぶほうが、メンテナンスは楽になります。
なお、辰技建では外壁塗装のご依頼も承っております。「外壁塗装にどれくらいの費用がかかるか知りたい」「どんな塗料を選べばいいかわからない」といった方は、どうぞお気軽にお問い合わせください!