内装リフォームのここが知りたい: クロス張り替えに失敗しないためには

クロス張り替えは汚れが目立っていたり破損が生じている部分のみの施工を希望する方が多いですが、一部分だけの壁面を一新させてしまうと交換を行わなかった部分の汚れがますます顕著になる上に、色合いのバランスも崩れてしまいます。

同じ事は壁面に限らず天井においても例外ではなく、壁の事ばかりを考えてしまうと天井に使用されているクロスの事を忘れてしまい、天井と壁のバランスが崩れてしまう事があるので気を付けましょう。

そして、どのような施工内容であったとしても職人さんに来て頂いて作業してもらうには別途で出張費を必要とするため、クロス張り替えを行う際には複数箇所を纏めて行った方が結果的には要するお金を少なくさせられますし、全体的に色合いや質感に統一感が出せます。

また、壁紙のみが新調された様子になると壁に存在している窓枠の古さが際立ったり、室内に設置している家電や照明器具とのバランスが良好にならない場合もあります。

クロス張り替えを行った後に追加で工事を依頼したり、移動させるための作業を行うと作業量が増えてしまうきっかけになるので冷蔵庫やエアコンを新しくしたり、ドアの枠や窓枠を新しくしたいと考えているのならクロス張り替えと一緒に行いましょう。

そして、壁紙の張り替えに際して失敗しないためには壁紙の張り替えに関して、これまでに多くの施工事例を有している業者を選び依頼する事も大切です。

施工事例が多くて様々な提案をする事を得意としている業者であれば、外見上の利点について説明やアドバイスをしてくれるだけではなく湿度や香り、カビ対策といったそれぞれの空間に最適なクロスを提示してくれます。

そのため、お子様がアレルギーを持っているのなら長い時間を過ごす子供部屋などを中心として抗アレルギー作用を持っている壁紙にしてくれたり、油が飛び跳ねやすいキッチンに対しては油汚れが拭き取りやすいタイプなどを用いてもらえます。

壁紙の張り替えをしたいものの、隣接する部屋も合わせて施工を依頼する予算が用意できない場合には、施工を行う部屋の壁紙に使用されている色合いに近い壁紙を選定すれば、新しい方と古い方の差を感じにくくさせられます。

さらに、クロス張り替え自体には成功し隣接する部屋や室内空間全体の雰囲気に統一性を持たせる事ができたとしても、全ての作業が完了した後に家電に変化が生じる場合があります。
施工時の他に施工を終えて間もない段階でも室内には塵などが舞うため、失敗しないためには大切な物を他の場所に移動させておきましょう。

辰技建はクロス張替えに多くの実績がございます。
お客様のご要望に応えられる自信がありますので、是非ご相談下さい。