靴箱にはどんな種類がある?靴箱の種類と特徴

家族が増えたので靴箱を設置したい、あるいは玄関の靴箱が古くなってきてリフォームしたいと考えたとき、靴箱にはどのような種類があるのか気になりませんか?ひと口に靴箱といっても、実は5つも種類があって、それぞれ特徴が異なります。

今回は靴箱の種類と、それぞれの特徴を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

カウンタータイプ

カウンタータイプの靴箱は、床から腰ぐらいまでの高さのボックス型の靴箱です。扉はスライド式のものと前開きのものがあり、一般的には大きなものはスライド式になっています。

カウンタータイプの靴箱は、靴箱の上がオープンスペースになるため、観葉植物や小物を飾ってディスプレイを楽しめるのが特徴です。ただし靴箱のなかでは、収納できる靴の数は少なめです。

壁面収納タイプ

壁面収納タイプの靴箱は、壁面の床から天井までの一面が収納となっているのが特徴です。収納量が多く、家族が多い場合にはおすすめしたい靴箱です。しかし壁一面を靴箱が占めるため、人によっては圧迫感を感じることもあるでしょう。

フロートタイプ

フロートタイプは、床の上に数十センチの空間をあけてから、天井まで収納になったタイプの靴箱です。壁面収納タイプと同じく収納力が魅力ですが、下にすき間があるため圧迫感は少なくなります。下のすき間に間接照明を取り付けるなどすれば、おしゃれな玄関を演出することも可能です。

カウンター+吊り戸棚タイプ

カウンター+吊り戸棚タイプは、カウンタータイプの靴箱から間をすかせて天井から吊り戸棚の靴箱を取り付けたタイプです。カウンタータイプと同様に小物などのディスプレイを楽しみながら、収納力を増やせます。しかし吊り戸棚は高い位置にあるため、子どもや背の低い人には使いづらいことがデメリットです。

土間収納タイプ

土間収納タイプは、シューズクローゼットとも呼ばれ、靴箱と収納が一緒になったタイプの靴箱です。野球道具やゴルフ用品など、かさばるスポーツ用品を収納しておくのにも便利です。設置するには広いスペースがいるため、広い玄関に向いています。

まとめ

靴箱には大きく分けて5つの種類がありますが、それぞれ収納力や特徴が異なります。玄関でディスプレイを楽しみたい、あるいは徹底して収納にこだわりたいなど、ご家族の希望に合わせて選ぶことがおすすめです。

辰技建では、靴箱の設置やリフォーム にも対応しています。ご相談やお見積もりにも応じておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせをしてください