トタン屋根を塗装するコツと業者に依頼するメリット

トタン屋根

トタンは住宅の屋根に採用されることは減りましたが、価格が手ごろなこともあり、車庫や倉庫ではまだまだ見かける部材です。しかし、トタンはサビが出やすいため、劣化が気になり塗装のやり直しを考えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、トタン屋根を塗装するコツと、業者に依頼するメリットを紹介します。

トタンは亜鉛メッキに傷が付くとサビやすい

トタンとは、鋼板に亜鉛でメッキを施した建材のことです。トタン自体は薄くて強度が低いため、波形に加工することで強度を上げているのが特徴です。

薄くて軽いトタンは建材としては優秀ですが、亜鉛メッキに傷が付くとサビやすいデメリットがあります。鋼板自体はサビに弱いので、一部がサビると広範囲に広がっていきます。薄くて軽いことがメリットのトタンですが、サビるとすぐに穴が空いてしまうため、いかにサビを防ぐかが、トタンを長持ちさせるポイントです。

トタンの塗装はサビや塗膜がはがれた部分の下処理が重要

トタン屋根を塗装するときには、サビや塗膜がはがれた部分をていねいに下処理することが大切です。サビや塗膜がはがれてきている部分にそのまま塗料を重ねてしまうと、密着しないのでまたすぐにはがれてしまったり、サビが浮き出たりしてしまいます。

そのため、トタンを塗装するときには、ワイヤーブラシやヤスリなどを使って、サビや浮いてしまっている古い塗装をしっかり落とすことが重要です。目の粗いものから細かいものへと徐々に変えていき、表面をなめらかに整えましょう。塗装を落とした部分には、サビ止めが含まれたプライマーなどの下塗り剤を塗ることも重要です。

トタン屋根の塗装を業者に依頼するメリット

トタン屋根の塗装は、一部しかサビが出ておらず、部分補修で済むようならDIYでも可能です。しかし、屋根全体を広範囲に塗り直す必要があるときには、自力での塗装は難しくなります。

範囲が広ければ、専用の電動工具がなければ、サビや古い塗装を落とす処理が大変で、「このくらいにしておこう」とついつい手を抜きがちになるためです。また、高所作業になるため、転落の危険性もぬぐえません。屋根全体の劣化が気になる場合には、業者に依頼することをおすすめします。

まとめ

トタン屋根は、薄くて軽いことからかつては人気の建材でした。近年ではガルバリウム鋼板などに取って代わられつつありますが、サビに気をつけさえすれば、長持ちさせることも可能です。サビてからの塗り直しは、サビを落とす手間もコストもかかるので、トタン屋根はサビが出る前に、早め早めにメンテナンスを行うようにしましょう。