古くなった畳を張り替えよう!②畳替えの目安と交換の方法

今年沖縄はユンヂチ、いわゆる「うるう年」にあたるため、お墓ごとや仏壇、位牌などに関係した事柄を進めやすい年とされています。

ユンヂチにあわせ、仏壇の置かれているお部屋の畳も新しくして、気持ちよくご先祖様をお迎えしてみてはいかがでしょうか。

今回は、畳替えの目安と3つの方法をご紹介します。

裏返し

畳を新調してから3〜4年目で、畳の変色が気になってきたとき、あるいは汚れが気になるようになったときには、畳表を「裏返し」ましょう。「裏返し」は、畳のい草の部分をいったん取り外して裏返し、新しい縁(へり)でとめなおします。

まるで新しい畳のようにきれいになるうえ、畳交換のなかではもっとも手軽で、安価で済む方法です。しかし畳表の状態によっては、裏返しができない場合もあります。

表替え

畳表を裏返してからさらに2〜3年たった、あるいは畳を新調してから5〜7年経過するころには、畳の表面がすれて白っぽくなっていることでしょう。落ちない汚れがついていたり、子どもやペットがつけた傷でささくれてしまっている場合には、畳表を新しいものに交換するタイミングです。

畳の中心となる「芯」の部分はそのまま利用し、畳表だけを新しいものに交換するだけで、新品の畳のようによみがえります。畳表の種類 ついては、好みや予算にあわせて選ぶとよいでしょう。

畳替え・新畳

最初に畳を作ってから10〜15年ほど経過すると、畳表はもちろん、芯も劣化してくる時期です。歩くとフワフワしたり、畳が沈んだ感じがしたり、あるいは畳と畳の間にすき間ができてしまっているかもしれません。

そのようになってしまっていたら、畳表の交換だけでは、見た目は美しくなりますが、畳としての機能をしっかり果たすことはできないため、畳を新調することをおすすめします。

好みの畳表や縁(へり)を選び、畳の芯も交換したうえで、ときどき天日干しにするなどきちんとメンテナンスを行えば、また長く畳を使うことができますよ!

まとめ

畳は掃除をするときに、掃除機を目に沿ってかける、また雑巾で拭くときは固く絞ったものを使用し水分を残さない、あるいは定期的に天日干しするなどのメンテナンスで10年以上長持ちします。 大切に使っていた畳が傷んでしまって気になるときには、私たち辰技建にご相談ください。辰技建では 畳の交換なども行っています ので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね

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