古くなった畳を張り替えよう!畳表の種類と特徴

家を建ててから長くなり、畳がすっかり焼けてしまったり、子どもやペットがいて表面が傷んでしまったりしていませんか?

畳は2〜5年ほどで畳表を裏返し、それからさらに5年ほどで表替えをして、そして10〜15年が経過したら新調するのが目安とされています。

今回は、畳に使われる「畳表」の種類と特徴をご紹介します。

中国産畳表の特徴

い草を使用して作られる畳を部屋の床に使用するのは、日本独特の文化のため、畳表も日本で作られていると思う方が多いようです。しかし、近年使用されている畳表の実に70%以上が、中国産のい草で作られています。

中国産の畳表は、安価なのが一番の魅力ですが、国産と比較すると色むらやささくれが多いなど、品質的には劣ります。頻繁に畳を入れ替える集合住宅などには、手軽に利用できる畳表です。

国産畳表の特徴

国産の畳表は、弾力と耐久性に優れていて、見た目も美しくムラがないのが特徴です。手触りもよく、香り高い国産の畳表は、古くなってくると赤茶色に退色していく中国産の畳表とは異なり、日焼けとともにあめ色に変化します。そして光沢のある美しさを保ち、より味わいが出てくるのが魅力です。

また国産の畳表は「減農薬」「無着色」のものがほとんどで、小さなお子さまがいるご家庭でも安心です。もともと畳表の原料となるい草は、広島県が有名な産地でしたが、今では国産の畳表のほとんどは、熊本県産のい草が使用されています。

沖縄(琉球)ビーグの畳表の特徴

沖縄には、沖縄で育てられたい草「ビーグ」の畳表もあります。沖縄ビーグの畳表は、い草の一本一本が普通のい草に比べると太くて硬く、とても丈夫で長持ちするのが特徴です。弾力性や吸湿性にも優れ、光沢があるうえ香りもよいため人気がありますが、中国産や国産の畳表と比較すると、値段は高くなってしまいます。

ビーグはうるま市の海岸沿いに位置する照間集落での栽培が盛んで、沖縄ビーグの95%が照間で栽培されているほどです。強い日差しを浴び、農薬をほとんど使わずに育てられている沖縄ビーグの畳表は、使い込むほどによさが分かると言われています。

まとめ

沖縄ではトートーメーがあるご家庭は、畳間に据えている家がほとんどだと思います。ご先祖様を気持ちよくお迎えするためにも、今年は旧盆までに畳を張り替えてみてはいかがでしょうか。また畳表は10年ほど使用できるものなので、張替の際にはできるだけ品質のよいものを選ぶことをおすすめします。

畳表の交換や、畳本体の入れ替えのご相談がございましたら、ぜひお問い合わせくださいね。