畳の部屋が古くなってきたときに、「洋室にしたいな」と思う人は少なくありません。和室は使いづらい、客間にしていたけれども別の用途に使いたい、などいろいろな理由があるでしょう。
そんなときには、クッションフロアへのリフォームを検討することをおすすめします。今回は、畳からクッションフロアへリフォームするメリットを紹介していきます。
畳からクッションフロアへリフォームするメリット
畳からクッションフロアへリフォームするメリットは、以下の3つです。
水に強い
畳からクッションフロアへリフォームするメリットは、なんといっても水分に強いことです。畳は天然素材のい草から作られていて、防水性がありません。何かをこぼしてしまったら、すぐに拭き取らなければしみ込んでシミになってしまいます。深部までしみ込んでしまった場合、こぼしたモノによっては悪臭がしたり、畳が腐ってしまうことも。
その点クッションフロアは防水性があるため、液体がこぼれても拭き取るだけでOKです。床下までしみ込むようなこともないので、水分で劣化する心配もいりません。
汚れを落としやすい
クッションフロアは、畳と比較すると汚れを落としやすいこともメリットです。
畳はい草が細かく編まれているので、たとえば粉のようなものをこぼしてしまうと、編み目や畳同士の隙間に入り込んでしまってきれいにするのが困難です。掃除機で吸い取れるならまだしも、拭き取らなければならないものなら拭けば拭くほど目に入り込んでしまうこともあります。
クッションフロアなら編み目も継ぎ目もないので、掃除機で吸い取ったあと雑巾で拭けばきれいになります。子どものいるご家庭なら、クッションフロアにリフォームすると安心です。
フローリングより安価
畳の部屋を洋室にリフォームするときには、フローリングかクッションフロアか迷う方も多いのではないでしょうか。フローリングも合板のものを選べば防水性も高く、畳よりはお手入れがぐっと楽になります。
しかし、クッションフロアと比較すると、フローリングは高価です。畳から洋室にする下地工事自体の費用はさほど大きく変わりませんが、フローリングを選ぶとモノによっては2〜3万円割高になることも。できるだけ費用を抑えたリフォームをしたいなら、クッションフロアがおすすめです。
まとめ
畳からクッションフロアにリフォームすると、防水性が高くなるため汚れを落としやすくお手入れが楽になります。お子さまがいるなら、畳の部屋をクッションフロアにすることを検討してみてはいかがでしょうか。
フローリングと迷うなら、クッションフロアはフローリングのように見えるデザインのものもあるので、そういったものを選ぶといいでしょう。
辰技建では、畳の部屋を洋室にリフォーム する工事も承っていますので、ぜひお問い合わせをしてください。