家の顔である玄関が暗いと、気分が重くなってしまいます。お客様を最初にお迎えする場所でもある玄関を、明るくするにはどうすれば良いのでしょうか?
今回は、暗い玄関を明るくするためにできる、ドアと内装の工夫を紹介します。
暗い玄関のデメリット
玄関が暗いことには、気分が重くなる意外にも以下のようなデメリットがあります。
・日が当たらないので湿気がたまりやすい
・湿度が高くなることでカビが発生しやすい
・臭いがこもりやすい
暗い玄関は、風水的にも運気が下がるといわれています。玄関を明るく整える工夫を考えましょう。
暗い玄関を明るくするドアの工夫
暗い玄関を明るくするには、自然光が取り入れられる採光窓付きの玄関ドアへとリフォームすることです。
採光窓付きの玄関ドアには、以下3種類があります。
1.玄関ドア本体にスリット窓が付いている
玄関ドア本体にガラスがはまったスリット部分があるタイプです。スリット窓の大きさやデザインは、縦スリットや四角い小窓タイプなどバリエーションが豊富です。
2. 玄関ドアの上部に窓が付いている
玄関ドアの上部、欄間(ランマ)と呼ばれる部分が採光窓となったタイプです。窓ははめ殺し(開閉できない)となっているので風を通すことはできませんが、高い場所から光を取り入れられるので、玄関を広範囲で明るくできます。
3. 玄関ドア本体の横に窓が付いている
スリット窓が、玄関ドア本体の横に付いたタイプです。スリット窓が付いた部分も開閉できるタイプだと、大きなものの出し入れにも便利です。
いずれのタイプも自然光を取り入れて、玄関を明るくするのに役立ちます。
暗い玄関を明るくする内装の工夫
玄関ドアの前に壁があるような場合は、採光窓を取り入れるだけではあまり明るくならないこともあります
そんなときは、壁紙クロスや床タイル、靴箱などの色を明るい色にするのもおすすめです。
とくに膨張色である白は、光を拡散させる性質があるので、玄関を広く明るく見せる効果があります。
基本を白で整え、さらに黄色やオレンジなどの暖色を差し色に使うと、より明るい玄関を演出できます。
まとめ
明るく清潔な玄関にすると、運気もぐっと良くなります。
辰技建では、玄関リフォームのご相談にも応じています。採光窓付きの玄関ドアに取り換えたい、玄関の壁紙や床タイルを明るい色に交換したいなど、どんなことでもまずはお問い合わせしてください!