「リビングルームがなんだか狭い」と感じていませんか?狭く思えるリビングも、工夫次第で広く見せることが可能です。
今回は、狭いリビングを広く見せる4つのポイントをご紹介します。
家具はできるだけ背の低いものを選ぶ
リビングに置く家具は、できるだけ背の低いものを選ぶようにするのが、空間を広く見せるコツです。
背の高い家具があると目線の高さを遮り、圧迫感があります。その結果、部屋を狭く見せてしまうので、できるだけ避けましょう。
腰高窓がある場合は、その高さまでに家具をあわせるのがおすすめです。
高さのある家具は入口近くに配置する
背の高い家具を配置するときには、できるだけ入口付近に置きましょう。
入口付近から奥に行くに従って、だんだん背の低い家具を配置するようにすると、遠近法で奥行きが広がって見えます。
家具の高さに凸凹がへることで、部屋がスッキリ見える効果もあります。
床面をできるだけ広く見せる工夫をする
床面が見える範囲が広いほど部屋も広く見えるため、できるだけ床面が見えるような工夫をするのも効果的です。
たとえば家具はできるだけ壁面に寄せるようにする、足つきの家具を選ぶなどして床が見えるようにしてみましょう。足つきの家具は華奢に見え、圧迫感を軽減する効果もあります。
ソファ前に置くローテーブルも、天面がガラスになったタイプを選ぶと、透けて床面が見えるのでおすすめです。
壁には白を使用する
壁に張るクロスに膨張色である白を選ぶことでも、部屋を明るく広く見せられるようになります。
膨張色とは、明度が高くてほかの色よりも膨らんだり広がったりして見える色のことです。分譲マンションで白の壁紙が張られていることが多いのは、部屋を広く見せる効果があるからと言われています。
リビングの壁紙を張り替えるときには、白を選ぶと良いでしょう。
まとめ
リビングを広く見せるには、家具の選び方や配置、そして壁の色選びが大切です。
しかし物理的にリビングが狭いときには、隣接する部屋との間仕切り壁を撤去して、リビング自体を広げるリフォームを検討するのがおすすめです。
リビング横の和室の壁を取り払ってリビングを広げたり、キッチンとの間の壁を撤去したりすると、リビング空間が広がります。
辰技建でも、壁紙クロスの張り替えや、間取り変更にともなう間仕切り壁の撤去工事のご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。