新築で家を建ててから、ずっと同じカーテンが部屋に下がっていませんか。お部屋の広い面積を占めるカーテンを取り換えると、イメージをガラッと変えられます。
今回は、部屋のイメージチェンジが簡単にできる、カーテンの選び方を紹介します。
カーテンの色を選ぶポイント
カーテンの色を選ぶときには、部屋の色に合わせて選ぶとおしゃれな部屋に仕上がります。基本的に部屋は、3つの色で成り立っています。
・ベースカラー(70%):部屋の基本色となる床や壁紙、天井の色
・メインカラー(25%):部屋の雰囲気を決める、家具やカーテンの色
・アクセントカラー(5%):クッションや小物などの差し色
カーテンはメインカラーに含まれるため、ソファーなどの家具と同系色を選ぶとうまくまとまり、部屋から浮いて見えません。またベースカラーとメインカラーも同系色にまとめると落ち着いた部屋に、反対色にするとメリハリのついた部屋になります。
カーテンの機能で選ぶ
もともとカーテンは、窓から入る直射日光を防ぐ、外から中が見えるのを防ぐ役割がありますが、最近では以下のような機能を備えたものも販売されています。
・遮光カーテン:外からの光を遮り、部屋の光も外にもらさない機能を備えたカーテン。カーテンそのものに特殊な繊維を織り込んだもの、裏面にラミネート加工したものなどがあります。
・遮熱カーテン:外からの熱を遮り、室温の上昇を防ぐ機能を備えたカーテン。レースカーテンに備えられることが多い機能です。
・遮音カーテン:生地そのものや裏面に特殊な加工をすることで、部屋の音をもれにくく、また外からの音も聞こえにくくするカーテン。完全に遮音するわけではないので、あくまで補助的に利用します。
・ミラーレース:レースの裏側を特殊加工して、光を反射させることで外からの視線を遮るレースカーテン。太陽光も通常のレースカーテンよりもカットするため、床や家具などの日焼けを防ぐ効果もあります。
まとめ
カーテンを選ぶときには、部屋全体とのバランスを考えて色を選ぶとカーテンが浮くことがありません。また部屋が通りに面しているならミラー加工されたものを選ぶ、西日が強いなら遮熱カーテンを選ぶなど、お部屋に合わせて機能を選択するのがおすすめです。
辰技建では、カーテンレールの取り付け工事 も行っています。カーテンを取り換えるときには、古くなったカーテンレールも一緒に取り換えてみてはいかがでしょうか。