キッチンは住みながらでもリフォームできる?流れと注意点

キッチンのリフォームを考えるものの、工事中はキッチンが使えないので「住みながらリフォームできないのでは」と気になる人がいるようです。そこで今回は、キッチンは住みながらリフォームできるのか、工事の流れや注意点も含めて解説します。

キッチンのみなら住みながらでもリフォーム可能

基本的には、工事するのが「キッチンのみ」であるなら、住みながらのリフォームでも問題ありません。とくに既存キッチンの交換だけなら、1日で工事が完了することもあります。壁や床の張り替えを同時にする、キッチンの向きや位置を変える場合は、工事の規模によって3日〜10日程度かかることも。その間キッチンが使えないので、料理ができなくなって多少の不便は生じますが、「それでもいい」と思えるのなら仮住まいは不要でしょう。

キッチンリフォームの流れ

キッチンリフォームは、以下の流れで進みます。

1.養生:既存キッチンを撤去したり、新しい設備を搬入したりするときに家を傷つけないよう、クッション性の高い養生シートを敷くなど対策を施します。

2.既存キッチンの撤去:水道やガスを止めてから、既存キッチンを解体して撤去します。

3.床や壁の工事:床や壁も同時にリフォームするなら、この段階で工事を行います。

4.水道配管・ガス・電気の工事:新しいキッチンにあわせて配管しなおします。

5.新しいキッチンを設置:新しいキッチンに合わせてキッチンパネルをはり、搬入して設置し、水道やガス・電気を接続します。

住みながらキッチンをリフォームする際の注意点

キッチンのリフォームをするときには、古いキッチンを解体・撤去し、新しいキッチンを搬入するために、キッチン周りに広いスペースが必要になります。住みながらの工事を早く終わらせたいと考えるなら、工事と関係のない家具はほかの部屋に移動しておくとスムーズに進みます。

また、キッチンの工事中は、当然ながらキッチンは使えません。工事中の食事をどうするかも、あらかじめ考えておきましょう。工事が長引く場合、カセットコンロなどでちょっとした料理はできますが、料理そのものよりも洗面所や浴室で洗い物をすることのほうが意外にストレスです。料理をするときも、洗い物をなるべく出さないように紙コップや紙皿を使うといいでしょう。

まとめ

キッチンのリフォームは、住みながらでも可能です。ただし、工事の内容によっては10日ほどかかるケースもあります。あらかじめ何日ぐらいの工事になるのか、リフォーム会社に確認し、心づもりをしておきましょう。

辰技建でも、キッチンリフォームのご相談に応じています。「できるだけ早く工事を済ませてほしい」「あわせて床も張り替えてたい」など、ご希望をお伝えいただければ、ベストな方法をご提案いたします!