キッチンの収納力アップ！デッドスペースを活かすアイデア

ストックしておきたい食品や食器類、めったに使わない調理器具まで、キッチンには収納したいものがたくさんあります。収納スペースを使い切ってもまだ足りない！というときには、デッドスペースを活用するのがおすすめです。

今回は、キッチンのデッドスペースを活かすアイデアをご紹介します！

冷蔵庫横のデッドスペースには幅の狭いキッチンラックやワゴン

キッチンでデッドスペースになりがちなのは、冷蔵庫とシンク横のスペースです。シンク横には冷蔵庫用スペースがあるのが一般的ですが、想定よりもスリムな冷蔵庫を設置すると微妙に15〜20cm程度のスペースが空いてしまいます。

冷蔵庫横の狭いデッドスペースは、幅に合わせたスリムなキッチンラックを設置しましょう。ある程度の幅があれば引き出し型を、10数センチしかないなら下にローラーのついた全体を引き出せるタイプのワゴンにするのがおすすめです。

シンク下のスペースは引き出し式にして取り出しやすく

シンク下のスペースは、引き出しタイプにすると、デッドスペースになりがちな奥のものを取り出しやすくなります。今のキッチン下が観音開きタイプの扉になっている場合には、扉を取り外して引き出しをオーダーメイドすると一気に使いやすくなります。引き出しにはスライドレールを使用し、軽く引き出せるようにしてもらうといいでしょう。

食器棚はコの字ラックを使って立体収納

食器棚が小さくて食器の収納に困っているなら、コの字ラックを使って食器を乗せる段を増やすことで収納力を上げられます。大皿を下にして、小皿を上に乗せるよう、ラックは食器棚の奥行きの半分ほどにすると、取り出すのも楽々です。

床下収納を造作する

キッチンの床に、床下収納を造作してもらうのも収納力アップの方法のひとつです。ただし床下収納は、配管設備や基礎があったり、床下通風口をふさいでしまったりする場合には設置できません。床下収納が設置できるかは、専門家に相談するようにしましょう。

シンク上に吊り戸棚を設置

シンク上のスペースが空いているなら、普段使わない重箱などの収納を確保するために、吊り戸棚を設置するのもおすすめです。シンクと同程度の幅の戸棚を設置すれば、一気に収納スペースを増やせます。シンク下の扉と似た色や素材を使用すると、一体感が生まれます。

まとめ

キッチンのデッドスペースを活用し、収納力を上げるアイデアを4つご紹介しました。引き出しに変更したい、吊り戸棚を設置したい、またはデッドスペースにぴったりサイズの棚やワゴンがほしいといったときには、辰技建までご相談してみてくださいね。