後悔したくない!リフォームを専門の会社に依頼する時の注意点とポイント

リフォームは、主に自宅の老朽化に対応したり、理想のデザインや間取りに変えたり、新たな機能を加えたりする手段のひとつです。

費用が高額になりやすく、リフォームに失敗してしまうと「こんなはずではなかったのに…」と後悔してしまうため、リフォームを専門の会社に依頼する時にしっかりと見極める必要があります。

リフォームを検討中の方に向けて、リフォームを専門の会社に依頼して後悔してしまうのはなぜかをはじめ、信頼できるリフォーム会社の特徴と見極め方から依頼する時のポイントを解説していきます。

リフォームを専門の会社に依頼して後悔してしまうのはなぜか?

リフォームを専門の会社に依頼して施工したら「リフォームをしたら住みづらくなった」など後悔したという話を聞いたことはありませんか?リフォーム会社に依頼してなぜ後悔してしまうのかを抜粋して解説していきます。

諸費用が予想以上にかかった

リフォームの工事費だけを想定していたことにより、専門の会社に依頼したら諸費用が予想以上にかかったという話を聞いたことはありませんか?

リフォームには、工事費だけでなく税金や仲介手数料、家具の購入費、修繕積立金など様々な諸費用が必要です。

リフォームにかかる費用だけでなく、税金や維持費、住宅のリフォームが完了するまでの仮住まい拠点での費用や引っ越し費用などトータル費用を事前に把握して、資金計画を立てると良いでしょう。

デザイン等にこだわり過ぎた

リフォームは自由度が高く、自分好みのデザインやこだわりの要望を取り入れることができます。

しかし、デザインにこだわり過ぎたり、グレードの高い設備や素材を次々追加すると、予算オーバーになってしまったり、売却時に買い手がつきにくくなってしまい相場よりも価格を下げざるを得ないといったこともありえます。

将来のこともしっかりと考えて、好みと需要のバランスを考えつつデザインや素材、設備などを検討してみましょう。

建物の経年劣化で補修工事が発生した

建物の劣化状態によっては、補修や補強工事が必要になります。外から見ると問題がないように思えますが、壁を解体すると不具合が見つかるというケースも。

補修工事に費用がかかってしまい、内装のリフォームに充分な費用をかけられないという事態にならないよう注意が必要です。

検討中の方必見!信頼できるリフォーム専門会社の特徴と見極め方

リフォームを依頼する専門会社を決める上では、信頼できるリフォーム専門会社の特徴や見極め方を知っておくのも重要になります。信頼できるリフォーム会社を見極める方法を解説していきます。リフォームを検討中の方必見です!

地域密着型のリフォーム会社 

地域密着型のリフォーム専門会社は、地域特有の事情に明るく、気候や住まいの環境に合わせて施工を行なってくれるという点が特徴です。また、知識や経験が豊富な会社が多く、技術力に長けている一面も信頼できる会社のポイントです。

ただし、リフォームの質やお客様への対応などのサービス面でバラつきが生じやすいため、複数の会社を選んで比較したり、地域での評判を聞くなどの情報収集をした上で、慎重に検討することが大切です。

会社で保有している資格について確認する

リフォームを含めた住宅業界には、「インテリアコーディネーター」「宅地建物取引士」など、業務の補助になる資格や「建築士」「マンション管理士」「第二種電気工事士」など、その資格がなければ業務が成り立たないものまで様々な資格が存在します。

しかし、どれも開業に必須ではないため、会社によって保有する資格に大きな差があるのは事実です。とはいえ、有資格者がいるのといないのとでは安心感が違いますよね。

リフォーム専門会社に依頼する時は、資格の面から会社の信頼度を確かめてみると良いでしょう。

協会などの団体への加盟状況について確認する

リフォームに関わる団体としては、「住宅リフォーム推進協議会」「全建総連リフォーム協会」「日本住宅リフォーム産業協会」などがあります。協会などの団体への加盟状況から、会社の信頼度をある程度確認することが可能です。

「この会社にリフォームの依頼したいな」など気になる会社が加盟している団体があれば、その団体に関しても信頼性などを確認しておきましょう。

【後悔しないために】リフォーム専門の会社に依頼する時のポイント

リフォームの専門会社に施工の依頼をする時には、施工事例やサービス内容によっては、希望のリフォームができないというケースを聞いたことはありませんか?リフォームで後悔しないためにリフォーム会社に依頼する時のポイントを抜粋して解説していきます。

優先順位を明確にして担当者と共有する

リフォームで後悔しないために、希望を優先順に書き出すなどして、叶えたいことを明確にしておくと良いでしょう。

そして、優先順位を書き出したものを担当者と共有することで、予算オーバーになりそうな時も、「これは残したい」「これはいらない」など残すもの・削るものの判断をつけやすくなります。

暮らし・将来のことを考えてイメージする

リフォームをするときは、暮らし・将来のことを考えてイメージしないと、「収納スペースを増やしておけばよかった」「設計や施工を間違えて、動線がおかしくなった」「生活しにくい」など後悔の原因になります。

設計段階から、

・玄関をバリアフリーにする

・生活動線を考える

・子どもを見守れる対面キッチンにする

など実際の暮らしをイメージすることで、日々の生活が少し楽になりますよ。

まとめ

リフォームで後悔してしまうのは、トータルの諸費用を考えていない場合や自分好みのデザインにしたいが為にこだわり過ぎて予算オーバーしたり、建物の経年劣化で補強・補修工事が必要になるといったケースです。

信頼できる会社にリフォームの依頼をするポイントは、会社が保有している資格について確認したり、会社が加盟している団体についてしっかりと確認をすることです。

リフォームで後悔しないために、工事を頼む会社の見極めポイントや注意点をしっかりと確認して快適なマイホームを手に入れましょう。