外壁に水垢が付いて汚れているのが気になり、なんとかしたいと思っていませんか?また、そもそも水垢が付きないために、できることはあるのでしょうか。
そこで今回は、外壁に水垢が付くそもそもの原因と、水垢を落とす方法と予防策を紹介します。マイホームの外壁の水垢にお困りの方は、ご参考にしてください。
外壁に水垢が付く原因
外壁に水垢が付くのは、外壁に付いた汚れや排気ガスが雨に濡れて流され、それが乾燥することで落ちにくくなることが原因です。とくに沖縄の家は、潮風でベタベタするため汚れが付着しやすいこともあり、水垢が付きやすいのが特徴です。こびり付いた水垢は、多少雨が降るぐらいでは洗い流されることはありません。
水垢を落とす方法
外壁の水垢を落とすには、以下の方法が考えられます。
1. 自分で高圧洗浄機を使って洗う
高圧洗浄機がある場合、DIYで水垢を落とすことが可能です。高圧洗浄機は圧力が高いので、こびり付いた汚れを落としてくれます。
ただし外壁の塗装が劣化し、浮きや剥がれが発生していると、あわせて塗装が落ちてしまう可能性があります。また家庭用の高圧洗浄機は水圧がかかる範囲が狭いため、高所の水垢を落とすのは困難です。
2. リフォーム業者などに洗浄を依頼する
リフォーム業者や塗装業者に、高圧洗浄してもらうのも方法のひとつです。
業者が使用する高圧洗浄機は、家庭用よりも高い水圧で多くの水を噴射できるのが特徴です。家庭用高圧洗浄機では落とせなかった、あるいは落とすのに時間がかかるような水垢も、あっという間に落としてもらえます。
ただし家庭用の高圧洗浄機を使うときと同様に、外壁塗装を傷める可能性がある点には注意が必要です。基本的には高圧洗浄と再塗装はセットで考えるのがおすすめです。
水垢を付けない予防策
外壁に水垢を付けないためには、屋根から落ちてくる雨水が直接外壁にかからないような工夫が必要です。雨樋をしっかり設置する、窓枠の下に水切りを取り付けるなどを徹底します。
また、高圧洗浄するのに合わせ、汚れに強い塗料を使って外壁を塗り直すのもおすすめです。通常の塗料よりやや高価になりますが、汚れが落ちやすいフッ素系塗料や、セルフクリーン機能の付いた低汚染塗料を選ぶと水垢が付きにくくなるので検討すると良いでしょう。
まとめ
外壁の水垢は、外壁に付いた汚れが雨で流されきれずに残って乾燥し、こびり付くのが原因です。高圧洗浄機を使うと水垢自体は落とせますが、塗装を傷める可能性があります。そのため基本的には、再塗装とセットで検討するのがおすすめです。
辰技建でも高圧洗浄を含めた外壁塗装のご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。