換気扇のクリーニングは酸素系漂白剤やアルカリ性洗剤を使えば簡単!

換気扇のクリーニング

ひと昔前までは、換気扇はコンパクトなプロペラ式が主流だったため分解が容易で掃除も簡単でした。しかし近年の換気扇はサイズが大きく、内部のファンがフィルターで隠されているためどうやって掃除をすればいいのかわからない人もいるようです。

換気扇の汚れを長年放置していると、手に負えなくなってしまうことから、せめて半年に一度お手入れすることをおすすめします。今回は酸素系漂白剤やアルカリ性洗剤を使って換気扇をクリーニングする方法をご紹介します。

シロッコファンは酸素系漂白剤につけ置きすればスッキリきれい

換気扇の掃除で一番やっかいなのは、レンジフードの奥に隠れているシロッコファンと呼ばれる部品です。レンジフードのカバーを外したカタツムリのような形をしたケースの中に入っているファンは、円筒状の部品に何枚もの羽が付いている複雑な形状で、洗うのは大変に見えます。

しかし、実はシロッコファンは、酸素系漂白剤を溶かした60℃前後のお湯につけておくだけで簡単にきれいになります!キッチンシンクにゴミ袋を広げてお湯を張り、酸素系漂白剤を溶かして30分〜1時間程度つけ置きしてみましょう。油汚れが浮いてくるので、あとは軽くスポンジでこすってから洗い流すだけでスッキリきれいになりますよ。

フィルターはアルカリ性洗剤でクリーニング

フィルターは、アルカリ性洗剤を使うと効果的です。フィルターの裏側にまんべんなくアルカリ性洗剤を吹きかけて10分ほど放置し、歯ブラシを使ってこすります。お湯で洗剤を洗い流して汚れが取れていなければ、再度同じ行為を繰り返しましょう。

本体やその他のパーツ

その他のパーツについては、細かなパーツはシロッコファンと一緒につけ置きします。本体については、アルカリ性洗剤を使って拭き上げて、水拭き→から拭きで仕上げます。洗い終わったパーツは、十分に乾燥させてから組み立てましょう。

まとめ

面倒な換気扇掃除も、酸素系漂白剤のつけ置きや、アルカリ性洗剤を使えばきれいになります。ただし何年もお手入れしておらず、油汚れがこびりついて手に負えないようなときには、プロに掃除を依頼するのがおすすめです。一度きれいに汚れを落としてもらい、それから定期的にメンテナンスを行うようにするときれいな状態を保てます。

辰技建でも、換気扇の掃除 やハウスクリーニングを承っていますので、お気軽にお問い合わせしてみてくださいね。

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