お部屋のカーテンを取り替えると、部屋の雰囲気を大きく変えられますが、カーテンを取り替えるときには古くなったカーテンレールも一緒に交換してみませんか?
特に潮風が吹く沖縄では、カーテンをかけるランナーの部分が錆びてしまうことがあり、カーテンの上端が茶色く汚れてしまっているご家庭もあると思います。
この記事では、カーテンレールの種類と、レールを取り付けるときの注意点をご紹介します。
機能性カーテンレールの特徴
「機能性カーテンレール」はごく一般的なカーテンレールで、アパートなどにもよく採用されています。
機能性カーテンレールはその名の通り、カーテンを簡単に開け閉めする機能性を高めたもので、使いやすいのが特徴です。
アルミ素材のものが一般的ですが、柔らかい素材で作られた、曲げて使えるカーブレールなどもあり、さまざまな窓の形に対応できるため汎用性に優れています。
装飾性レールと比較すると安価なため、寝室など特にインテリア性を求めないお部屋に使うとよいでしょう。
装飾性カーテンレールの特徴
一方「装飾性カーテンレール」は、機能性よりもデザインを重視していて、インテリアの一部として選ばれます。
装飾性レールは、木製のものやスチール製、真鍮製などさまざま種類があり、レールの両端のストップ部分にオシャレな装飾が施されているのが特徴です。
またインテリアとして見せる外側は装飾性レール、レースのカーテンなどを吊す内側は機能性レールになったタイプもあります。
インテリア性が高い装飾性レールは、リビングルームなどに使用するのがおすすめです。
カーテンレールを取り付けるときの注意点
それではカーテンレールを取り付けるときには、どんなことに注意すればよいのでしょうか。
カーテンは素材によって重さが随分変わってくるため、吊す予定のカーテンがどれくらいの重さになるのか、またレールを取り付ける部分に問題がないのかを確認する必要があります。
ドレープの多いカーテンや厚手のカーテンは比較的重くなりがちですが、レール自体に問題が起こることはあまりなく、問題になるのはレールを取り付ける窓枠などの下地部分です。
レールを取り付ける窓枠の木が傷んでいる、あるいはレールを直接取り付けたい天井部分の裏に桟木が通っていない場合には、取り付けたレールがカーテンの重みで落ちてしまう可能性があります。
カーテンレールを取り付ける部分の下地の強度について判断できない場合には、リフォーム会社などに取り付けを相談するのがおすすめです。
まとめ
カーテンを取り替えるときには、カーテンやお部屋にあわせてカーテンレールも一緒に取り替えるのがおすすめです。
これからますます暑くなってくるので、カーテンも薄手の明るい色のものに取り替えてみてくださいね。