スマートハウスってなに?

スマートハウス、エネルギーリフォームが今後の「賢い」暮らし方のポイントということですが、そもそもスマートハウスとはどのような家なのですか?

今回は今、巷でよく聞く「スマートハウス」とはなんぞや?という観点から記事を書いていきたいと思います。

そもそもスマートハウスとは賢い(=スマート)家」という意味です。賢い暮らし方をするために、賢い機能を建築物自体が備えた家です。

今話題のChatGPTで調べると、照明、温度、セキュリティーなど建物全体の機能や設備の運用をインターネット経由で高度に自動化することで暮らしのすべてを家全体で「制御」する家です。

もっとも重要なポイントは、一般的なスマートホームのように個々のデバイスをつなげて操作するだけではなくて、自動で「制御」する機能を持っているのかどうかになります。

日本でもスマートハウスを独自に開発し、取り入れている工務店様も多く、その中では日射遮蔽と日射取得という「パッシブ設計」技術により住宅内の一次消費エネルギーを極限まで抑えた上で、断熱性能の高い構造、「正圧」という室内快適空気環境、発電量の高い太陽光発電設備で日中蓄電し、夜の電気も買わない自給自足の暮らし、そしてカーボンニュートラルに対応したEV社会を見据え自宅で発電した電気でEVを走らせ余った電気を家に給電する、ランニングコストを抑えた経済効果も高い暮らし方のできる家などもあります。

そして「AIクラウドHEMS」が、暮らしている家族の使用する住宅設備の電力消費、EVの駐車時間帯を学習し続けて、その日の天候、発電量予測と実測をして、いつどの電気でどの設備に何kWhの電力を充電するのか、給電するのかまで「制御」ができます。

まさに近未来ですね。

これからの時代、賢い暮らし方をするには、自動で「制御」する「AIクラウドHEMS」とEVは必須です。

今後EVを購入される方々が増え続けるわが国では、EVの弱点である漏水、輻射熱対策においてEV専用カーポートのリフォーム等、

水回りや外壁ではない、エネルギーを中心に考えたリフォーム工事が増えることになるでしょう。

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