パネルドアで部屋を間仕切るメリット・デメリット

パネルドア

お部屋を間仕切る方法のひとつに「パネルドア」があります。パネルドアは比較的安価に設置できるのに、デザイン性が高く安っぽくみえないので人気です。

今回は、パネルドアで部屋を間仕切るメリットとデメリットを紹介します。

パネルドアとは

パネルドアは、複数枚のパネルをつなげた、折りたたみ式のドアを指します。木目調のものが主流ですが、近年はお部屋にあわせて選べるようカラーバリエーションが豊富になりました。また、すりガラスを使ったものなど、意匠性が高いタイプも販売されています。

パネルドアで部屋を間仕切るメリット

パネルドアは、ドライバーがあれば簡単に取りつけられるのがメリットです。パネルドアはかもいなどに直接レールをビスで取り付け、パネルドアをレールにはめ込めるだけで簡単に使えるようになります。ただし下地がしっかりしていないと、ビスがとまらずにレールが落ちてしまう可能性があるので注意しましょう。

またパネルドアは、意匠性が高いこともポイントです。簡易な間仕切りとしては、アコーディオンカーテンやカーテン、ロールスクリーンなどが考えられますが、どうしても安っぽく見えてしまいます。その点パネルドアは、一般的なドアと同じように見えるので高級感があり、部屋の雰囲気を損ないません。

パネルドアで部屋を間仕切るデメリット

パネルドアは折りたたんで開閉することから、取りつける場所の間口が狭いとよけい狭くなってしまうのがデメリットです。間口が狭い場合には、上に巻き上げるロールスクリーンのほうが向いています。一般的なパネルドアの幅は、70cm〜90cm程度なので、これよりも狭い場合は別の方法を考えましょう。

またパネルドアは、ドアの位置づけであるため、高さが210cm程度までのものが主流です。天井に直接取りつけるには高さが足らず、オーダーすると高額になってしまいます。パネルドアで部屋を仕切るには、天井から30cm程度の垂れ壁が必要になる点には注意しましょう。

まとめ

パネルドアは、アコーディオンカーテンやロールスクリーンよりもデザイン性が高く、部屋の雰囲気を損なうことなく間仕切ることが可能です。基本的にはビスがあればDIYでも取りつけられます。

しかし下地の強度が不安だったり、自分でやるのは自信がないといった場合は、リフォーム会社に相談すると良いでしょう。辰技建では「こんなことお願いしていいのかな」といったご相談も承っております。どんなささいなことでも、まずはお気軽にお問い合わせください。