浴槽(バスタブ)を撤去してシャワールームにしよう!

沖縄では、新築するとき浴室にバスタブを設置したものの、使わないまま物置のようになっているご家庭が少なくありません。今後も使わないと思うようなら、思い切って撤去して広々としたシャワールームにリフォームしませんか?

今回は、そもそも沖縄でバスタブを使わない人が多い理由と、バスタブ撤去リフォームの方法、工事の流れまであわせて解説します!

沖縄でバスタブを使わない人が多い理由

沖縄でバスタブを使わない人が多いのは、シャワー派の人がほとんどであることが理由です。沖縄県公衆衛生協会が2019年に実施した地域の温室効果ガス排出実態調査によると、沖縄県民の9割がシャワー派であることがわかりました 入浴せずシャワーですませるのには、「シャワーのほうが楽」「短時間ですむ」などいろいろな理由があるようです。

そもそも自宅の浴室に浴槽がない家も少なくありませんが、家を建てたときに「なんとなく」「念のため」といった理由でバスタブを設置している家もあります。そういったご家庭では、浴槽があるがゆえに浴室が狭い、掃除が面倒といった理由から、バスタブの撤去を検討することが少なくないのです。

バスタブ撤去リフォームの方法

バスタブを撤去することは可能ですが、現在の浴室が在来工法かユニットバスなのかにより、手間やコストが異なります。在来工法とは、昔ながらのタイル張りの浴室を指します。浴室が在来工法で作られているのであれば、バスタブを撤去し、新たにタイルを張る方法でシャワールームへのリフォームが可能です。

現在の浴室がユニットバスなら、バスタブのみの撤去は困難です。ユニットバス全体を撤去して、新しくバスタブなしで浴室を整えることになるでしょう。

在来工法の浴室におけるバスタブ撤去工事の流れ

在来工法の浴室からバスタブを撤去するときには、以下の流れで進めます。

1. 既設の浴槽を解体して撤去する

2. 土間コンクリートを補修する

3. 浴槽があった場所の壁タイルを張る

4. 床タイルの下地を調整する

5. 床タイルを全面張りなおす

なお、現在タイル張りとなっている浴室全体にパネルを張って、ユニットバス風のシャワールームにイメージを刷新することも可能です。

まとめ

バスタブを設置したのに使っていないようなら、広々としたシャワールームにリフォームしてみてはいかがでしょうか?バスタブがなくなることで、掃除も楽になりますよ。

辰技建でもバスタブ撤去工事を承っています ので、どうぞお気軽にお問い合わせしてください!