天然木と人工(樹脂)木のウッドデッキはどう違う?特徴と選び方

ウッドデッキには、天然木と人工木の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。

部屋から庭に続くスペースに、ウッドデッキを作ってBBQを楽しみたい!と考えているなら、両方を比較してマイホームにあったものを選ぶことをおすすめします。

今回は、天然木と人工木のウッドデッキの特徴と、選び方をご紹介します。

天然木のウッドデッキの特徴

天然木のウッドデッキは、自然素材ならではのナチュラルで温かな風合いが特徴です。自然のものなので1本ずつ木目が異なり、肌触りも柔らかです。断熱性があるので冬でも冷えず、夏もそれほど熱くなりません。

天然木は腐食して長持ちしないイメージがありますが、硬度が高いハードウッドを選び、腐食防止に浸透性のある塗料を塗布しておけば、耐久性は高まります。ただし紫外線を受けることで、だんだん色あせてくるので定期的なメンテナンスは欠かせません。またシロアリ被害にも注意が必要です。

人工(樹脂)木のウッドデッキの特徴

人工木のウッドデッキには、樹脂のみで作られたものと、樹脂に木粉を混ぜたものがあります。風合いは天然木にはかないませんが、天然木に負けない色合いを持つ製品が増えてきています。

人工木は、なんといってもその耐久性が魅力です。天然木ほど色あせすることなく、メンテナンスフリーで長持ちします。もちろんシロアリ被害にあうこともありません。ただし人工木は、天然木よりも熱を吸収しやすいため、真夏に直射日光が当たり続けると、素足では歩けないほど熱くなる場合もあります。

天然木と人工木のどちらを選ぶ?

天然木と人工木のどちらのウッドデッキを選ぶかは、重視したいポイントで決めましょう。

「ナチュラルな雰囲気にしたい」「メンテナンスもDIYで楽しみたい」なら、天然木がいいでしょう。なかでも耐久性に優れたハードウッドを選ぶのがおすすめです。

「メンテナンスしたくない」「長持ちさせたい」なら人工木を選びましょう。近年は直射日光にさらされても高温になりにくい製品など、種類が増えているのでチェックしてみてくださいね。

まとめ

ウッドデッキは、天然木・人工木のものがあり、それぞれ特徴が異なります。メンテナンス性や質感など、重視したい点を決めて選びましょう。

辰技建では、ウッドデッキの制作や設置、補修工事まで 承っております。天然木・人工木のどちらも対応していますので、ご検討中の方はぜひお気軽にご相談くださいね!