窓の防犯は大丈夫?面格子を設置して防犯性を高めよう

ご自宅の防犯対策は万全でしょうか?「出かけるときは必ず窓も玄関も施錠しているから大丈夫」と思ってはいないでしょうか。

カギをかけているだけでは、空き巣の侵入は防げません。とくに人目につきにくい家の裏側の小窓などには、面格子を取り付けておくのが有効です。

今回は防犯対策に効果がある面格子を紹介します。

空き巣の侵入の6割は窓から

2020年(令和2年)に警視庁が発表したデータによると、住宅対象侵入窃盗、いわゆる空き巣の被害は窓からの侵入が全体の63.4%ともっとも多くなっています。

空き巣の侵入手段は無施錠だった場合もありますが、「ガラス破り」「施錠開け」といった、ちゃんと窓を閉めていてもガラスを割っての侵入が多いことが特徴です。とくに一戸建て住宅ではガラス破りによる侵入が67.7%にも達しており、窓の防犯を高めることが重要だとわかります。

窓の防犯対策には面格子がおすすめ

窓の防犯性を高めるには、補助錠をつける、防犯フィルムを貼る、面格子を取り付けるといった方法があります。

面格子とは、窓の外側全面に取り付ける柵のようなものです。補助錠と防犯フィルムは、見た目では防犯しているとわかりませんが、面格子は外からひと目見ただけで空き巣が侵入をあきらめる効果があります。

空き巣は侵入に時間がかかると発覚の危険が高まることから、わざわざ面格子を外して侵入するリスクを冒すことはよほどでなければ考えないためです。

面格子の種類

面格子とひと口に言ってもいろいろな種類があります。もっともよく見るのは格子が縦型になったものですが、スリムなものから太いもの、格子と格子の幅も広いものと狭いものがあることが特徴です。格子が太く、ピッチが狭いほど防犯性は高まりますが、外観がものものしくなり中からの眺望も悪くなるデメリットがある点には注意しましょう。

ほかにも格子が横になったもの、ひし形にクロスさせたものもあります。このうちひし形のヒシクロス格子は縦格子や横格子よりも強度があり、防犯性も格段に高くなることが特徴です。

まとめ

面格子を取り付けると、空き巣がひと目で侵入をあきらめる効果があります。面格子には縦や横、クロスといったデザインだけではなく、サッシの色と同様にブロンズカラーやブラウン、シルバー、ホワイトと色の種類も豊富です。

辰技建でも面格子の取り付けを承っております ので、どうぞお気軽にご相談してみてください。