エアコンをかけるほどでもない、けれどもちょっと蒸し暑い……といった時期には、窓を開けて網戸で過ごすと快適です。あわせて玄関も開けて過ごせると、ぐっと風通しもよくなりますが、虫が入ってきそうで気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、玄関に取り付ける網戸の種類と設置するメリットや注意点を紹介していきます。
玄関に設置できる網戸の種類
玄関に設置できる網戸には、以下のような種類があります。
カーテンタイプ
現乾式網戸のなかではもっとも簡易なタイプが「カーテンタイプ」の網戸です。玄関のドア枠に突っ張り棒などを取り付けて、網をぶら下げて使用します。
ロールタイプ
「ロールタイプ」の玄関式網戸は、レールに取り付けて引き戸を開くように横に滑らせることで開閉するタイプです。
取り外しが簡単なので、汚れたときの掃除も楽に行えます。
アコーディオンタイプ
ロールタイプと同じように横に滑らせて開閉しますが、くるくると巻き取られるのではなくアコーディオンのように折りたたまれて収納されるタイプです。
折りたたみ式タイプ
「折りたたみ式タイプ」は、アルミ製のルーバーなどが折りたたまれることで開閉するタイプです。外から中が見えにくい設計になっていることがメリットです。
玄関網戸を取り付けるメリット
玄関に網戸を取り付けるメリットにはどのようなものがあるのかを紹介します。
風通しがよくなる
玄関網戸を取り付けて解放できるようになると、風通しがよくなることが最大のメリットです。玄関には脱いだ靴がおかれ、閉めきっているといやなニオイがこもってしまいますが、風を通すことができれば快適に過ごせます。
虫の侵入を防ぐ
網戸を取り付けると、蚊やハエなどの侵入を防げるようになります。夏はこういった虫の活動が活発で、油断すると玄関からでも侵入してきてしまうため網戸を取り付けるのが有効です。
子どもやペットの飛び出しを防ぐ
網戸を取り付けておくと、小さな子どもやペットがいきなり飛び出してしまうことも防げます。家の前が車の通りが多い道路だと危険ですが、網戸があると飛び出しを防げます。
まとめ
玄関に網戸を設置すると、風を通すだけではなく虫の侵入や子ども・ペットの飛び出しも防げます。玄関網戸はホームセンターなどでも購入が可能です。簡単に設置できるものもありますが、DIYに自信がないならリフォーム会社に問い合わせてみるのがおすすめです。