カーポートにはどんな種類があるの?支柱タイプと素材の違い

カーポート

ガレージの代わりにカーポートを設置する人が増えてきました。カーポートを設置すると、愛車を直射日光から防げるといったメリットがあります。

カーポートと一口にいってもいろいろな種類があります。今回はカーポートの種類を、支柱タイプと素材の違いから紹介します。

支柱タイプの種類と特徴

カーポートは、屋根を支える支柱のタイプによって主に3種類に分かれます。

・片側支持タイプ:カーポートの片側のみに2本の支柱があるタイプです。限られた駐車スペースを最大限に活用できます。

・両側支持タイプ:カーポートの屋根を4本の支柱で両側から支えるタイプです。片側支持タイプよりも安定感があります。

・後方支持タイプ:カーポートの後方に立てられた2本の支柱が屋根を支えるタイプです。車庫入れや車への乗り降りの際に支柱が邪魔になりません。

支柱タイプは、設置場所にガス管や電気配管などがあると、希望通りのタイプを立てられない場合があります。カーポートを設置する場所に適したものを選びましょう。

構造体の素材による違いと特徴

カーポートの構造体に使用される素材は、アルミとスチールの2種類があります。

・アルミ:カーポートにもっとも多く使用される素材です。軽くて丈夫でサビにくいことが特徴です。

・スチール:丈夫でアルミよりも安価ですが、サビやすいため塗装メンテナンスがかかせません。

スチールは安価ですがサビやすいので、アルミ製を選ぶのが無難です。とくに海に近い地域では、スチール製は長持ちしてくれません。

屋根の素材による違いと特徴

カーポートの屋根に用いられる素材は、主に2種類あります。

・ポリカーボネート:カーポートでもっとも使用されている素材です。熱に強いうえ強度もあり、劣化しにくいことが特徴です。

・アルミ:軽くて丈夫でサビにくい素材です。構造とあわせてアルミを使用すると、デザイン性が高くなります。

ポリカーボネート製の屋根は、紫外線をカットするもの、熱を吸収するものなど種類が豊富です。機能とデザイン性でどちらを優先するかにもよって、選ぶ素材が違ってくるでしょう。

まとめ

カーポートは、設置場所から支柱タイプを決め、構造と屋根の素材を選んでいきます。沖縄県でカーポートを設置するなら、支柱の素材はアルミ製を選ぶようにしましょう。辰技建では、スペースに応じたカーポートの設置も承っています ので、どうぞお気軽にお問い合わせをしてください。