壁の汚れや傷が目立ってきて張替を考えているけれども、どれくらいの日数で、どんな手順で進めるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、クロスの張り替えに必要な日数の目安と、具体的な手順を紹介していきます。クロス張り替えを検討するときの参考にしてください。
壁紙やクロスの張替にかかる日数の目安
クロスの張り替えは、一般的な6畳間なら1日〜1日半で終わります。下地の劣化が激しい、補修に時間がかかる場合には、2日以上かかるかもしれません。
家全体のクロス張り替えは、一般的な3LDKで約1週間〜10日程度が目安です。クロスの張り替えと同時に、部屋の中の家具を移動させるのにかかる時間や、職人が何人で行うのかによっても違ってきます。見積もりとあわせて日数の確認も取るようにしてください。
壁紙やクロス張替の手順
壁紙やクロスの張り替えは、以下の手順で行います。
1.室内の養生をする
壁紙を張り替えるときに、床など傷や汚れがついたら困る部分をビニールなどで覆う「養生」と呼ばれる作業をします。クロスを張り替える部屋の荷物は、あらかじめ別の部屋に出しておくようにしてください。
2.古いクロスをはがす
カッターでめくりながら、古いクロスをはがします。古いクロスの裏紙が残ることもありますが、非常に薄い紙なので、上から新しいクロスを貼っても問題ないので安心してください。
3.へこみや傷があれば補修する
壁にへこみや傷があれば、パテを詰めるなどして補修します。へこみや傷の大きさ、状態によっては別料金が発生する場合もあります。
4.クロスを貼っていく
お客様がえらんだクロスを、専用の道具を用いて貼っていきます。クロスの向きをあわせて、継ぎ目を少しだけ被せて貼り合わせ、後でしっかり処理します。壁紙と壁の間に空気が入らないようにするのが、職人の技術の見せ所です。
5.後片付けをして工事終了
養生を外し、後片付けをします。家具などをもとの位置に戻したら、工事の終了です。
まとめ
壁紙やクロスの張り替えは、6畳程度なら早ければ1日で終了しますが、壁の状態などにもよるため最初に確認するようにしましょう。クロスを張り替えると、部屋がまるで新築のようによみがえります。
辰技建でも、壁紙の張り替え工事 を承っています。ご相談にはいつでも応じていますので、お気軽にお問い合わせをしてください。