玄関ドアを取り換えよう!①ドアの種類

家の入り口となる「玄関ドア」も、経年とともに劣化が進んできます。とくに沖縄の家は普段から潮風を受けるため、ドアの劣化も速く進みがちです。傷みが気になっているようでしたら、玄関を新しいものに取り換えてみませんか?

今回は、玄関ドアの種類にはどのようなものがあるのかをご紹介します。

片開きドア

「ドア」と聞いて真っ先に思い浮かぶのがこのドアでしょう。手前に引いて開ける扉1枚分の幅しか取らないため、集合住宅や、一戸建てでも玄関が狭い場合などにはよく使用されます。

親子ドア

メインに使用する片開きドアの取っ手側に、幅の狭い小さなサイズの扉がついているのが「親子ドア」です。普段はメインのドアから出入りしますが、大きな荷物を入れる、あるいは車椅子を使うときなどは「子」扉を開けると広く使えて便利です。

片袖ドア

親子ドアのように見えますが、メインの扉の横には扉ではなく磨りガラスなどがはめられているのが「片袖ドア」です。扉ではないので開きませんが、採光性がよくなるため、玄関を明るくしたいときに採用されます。

両袖ドア

片袖ドアについている明かり取りのガラスが、メインの扉の左右についているのが「両袖ドア」です。1間(いっけん=約1.8m)の間口のある広い扉を作ることも可能です。

両開きドア

扉が2枚あり、中央から左右両方に開けるのが「両開きドア」です。片開きドアよりもさらに広く開くため、たとえば玄関に自転車やバイクを入れておきたい場合などにも便利です。

引き違い戸

玄関には、横にスライドさせて開け閉めする「引き戸」もあります。2枚のドアを左右どちらからでも開けられるよう、交互にはめてあるのが「引き違い戸」です。両開き戸と同等の設置スペースを必要としますが、扉が開くのは片方のスペース分だけになるため、両開き戸のように広くは開きません。

片引き戸

同じ引き戸ですが、片方にだけしかスライドしないのが「片引き戸」です。引き戸は扉の前後にスペースを必要としないため、省スペースで設置できるのがメリットですが、開き戸と比較すると気密性に欠ける点には注意が必要です。

まとめ

扉にはいろいろな種類がありますが、リフォームの場合、現在はまっている扉よりも大きなものへの変更は工事が大がかりで費用も高くなります。大きさが同程度のものでしたら、片袖ドアから親子ドアへ、あるいは両袖ドアから引き戸への変更なども可能です。

辰技建では玄関リフォームも承っておりますので、どんな扉がよいか、あるいはどれくらいの費用がかかるのかなど、ご不明な点はいつでもお問い合わせしてください!


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