光触媒エポカーレNFE2 とは?
NASA が開発した燃料電池用フッ素樹脂Nafion を採用して鋭敏な可視光応答型光触媒+特殊な金属銅銀粉を組み合わせた独創技術による光触媒コーティング剤です。さまざまな機能を付加できたので従来のセルフクリーニング一辺倒だった光触媒に飽き足らないユーザーの高いご評価を得ています。
卓越した性能のかずかず
1.高くて持続性もあるセルフクリーニング性能
2.卓越した防カビ機能!しかも人体には完全無害
3.白癖菌(水虫菌)まで死滅する高い殺菌能力
4.抗ウィルス性能に富も感染症予防対策に応用できる
5.消臭機能もバッチリで不快臭を除去
6.壁だけでなく床にも適用できる高い耐摩耗性
比類なき多くのエビデンス
怪しげな光触媒製品が市場に跋扈しておりますがNFE2 はKISTEC、食品分析センター、高分子試験評価センター等の公的機関で性能試験を受け、ふんだんな証明書を交付されています。
性能の検証可能な唯一の光触媒
光触媒コーティングは一般に超薄膜ですから性能やそもそも膜の存在を確認できないので信頼感に欠けておりましたが NFE2 はこれを克服しています。「性能がすぐにわかる」「膜の存在がか んたんに検証できる」はじめての、現在唯一の光触媒コーティング剤です
青カビの生えている部位に直接塗布すると48 時間以内に青カビが消滅します。 外装石材だけでなく食パンやお餅でもお試し 頂けます
超親水性によるセルフクリーニング性能の高さは すぐに証明できる好例ですが QR コードでスマホ動画でもご覧になれます
施工後は無色・透明のため一見するとわかりませんが、殺菌・抗ウィルスの薬効成分であるキラキラ光る銅粉は顕微鏡を使えば簡単に確認頂けます。当社ではスマホ顕微鏡を使用し、お客様に実際見ていただくことで完成検査を行っております。可視化している唯一の光コーティング剤です。
豊富な実績
内外装、屋根&床あらゆる分野に適用できますので著名物件や官公庁にも積極的にご採用頂いています 。ブルネイ大学との共同開発なので国内だけでなくブルネイや ASEAN 各国にも実績を拡げています
抗ウィルス光触媒NFE2の国立大学への適用例
株式会社ケミカル・テクノロジー 代表取締役
兼 ブルネイ大学理学部 北村 透
ホームページ http://www.chemical-tech.net/
新型コロナ禍の渦中で、とくに学園内でのクラスター発生を防止 するため昨年末からNFE2が続々と国立大学に採用されています。 国立大学はもちろん文部科学省所管の国有施設ですから、それに 適用される光触媒の選択には情実や縁故のファクターは存在せず、 理論と実績のみを評価された結果ですので非常に貴重な実績と言 えます。
とくに性能として評価の高かった点は
- 施工完成検査のチェック、塗膜寿命の推定がスマホ顕微鏡で機敏にできる
- 非常に耐摩耗性に優れたグレードを揃えていること
- 良好な親水性で手垢の付着防止にもなること ということでした。他の市販光触媒コーティング剤には見られない
- 特異な性能ですので今後も最大限のメリットとして謳っていただけると考えています。
- 2020年12月15日 大阪教育大学柏原キャンパスに施工され ました
2020年12月15日
大阪教育大学柏原キャンパスに施工され ました
男女学生寮、留学生寮を中心にドアハン ドル、階段手摺り、スイッチ類を中心に不 特定多数の学生、教職員が触れる部位を 広く施工させていただきました。
ステンレス素材にも強固に接着するグレードも 開発しましたので今までこの手の塗布剤では 不可能であった握り玉への塗布もほぼすべて の扉で行いました。
完成検査はご覧のようにルーペ顕微鏡で実施 しました。
ゴム弾性材の階段手摺りにも塗布しました。
塗布後にちょっとヒートガンで加熱することで弾性素材への密着性&耐摩耗性が格段に向上します。
もちろんこちらでも銅粒子の観察により完成検査が可能です。200倍の拡大で3個以上の銅粒子が確認できる程度の密度を一応の目安としています。
2021年2月11日
大阪大学工学部化学系講義室に施工されました
入試と修士論文発表会直前のタイミングとなりました。感染予防に大きく貢献できれば本望です。
講義室では大阪教育大学同様、耐磨耗性を求められる部位を中心に塗布しましたが講義室という性質上、ドアハンドルやスイッチ類以外には座席と机が中心になります。座10席はファブリック素材のものが多いのですが繊維に強固に固着するグレードを用意しています。
もちろんステンレス製のドアハンドルや取っ手類にも積極的に施工しました。塗布乾燥させると耐摩耗性の高い膜が形成されますが銅粉の確認以外にもちょっと光触媒で白濁することと親水性が向上することでその存在がかんたんに確認できます。
また今般ノウハウの収穫として「銅イオンに架橋されたナフィオン樹脂は意外に耐アルコール性が強くなる。」という事実が実際の現場で明らかになったことです。
今まで「ナフィオンはアルコールに溶解しますのでNFE2施工後は消毒用アルコールでの清拭はお控えください」とご説明してきましたが、現実はアルコールを含んだウエスでゴシゴシ擦っても大丈夫でした。このご説明は根本的に変更する必要があると思われまし た。